【神戸の学習塾 ペガサス新長田教室】 勉強の仕方がわからない
2023/07/07
今日は七夕🎋ですね。
✨織姫(こと座の1等星・ベガ)と✨彦星(わし座の1等星・アルタイル)は見えるかな~?
見えないだろうな~。毎年七夕の夜は曇りか雨がおおいから・・・
さて、期末テストの結果が返ってきて、生徒さんに、目標のレベルに到達してない理由を聞くと、
「べんきようのしかたがわからない。」
と答えます。
勉強の仕方が分からないというのは、単なる逃げ口上。そう言えば一緒に悩んでくれるとか、そう言えば低い点数も許してもらえるとか思っているのでしょう。
お子さんが、
「べんきようのしかたがわからない。」
とか、ベニヤ板のような面をして言ってたら、
「何言ってんのあんた」
と、ピシャリと言ってやってくださいね。
「じゃぁ今どういう勉強をしてるの?」「勉強時間は?」「部活はもうやめる?」
などと逆に質問して会話を打ち切ってください。
それ以上の会話は不毛ですから。(続けると間違いなく親子喧嘩💥)
話すことは、できるだけ前を向いて、次回のテストの目標点や最低許容得点を決めましょう。
具体的な目標の決め方ですが、偏差値が40台のお子さんは、目標点を平均点にするのが良いと思います。
偏差値が30台のお子さんは、最低許容得点を今回の得点として、次回は今回の得点よりも1点でも上げるというのが目標となります。
(※偏差値50以上のお子さんは今回の記事の想定読者には含まれていませんので悪しからず。)
目標を決めれば、それに向かって何をすればいいか、自然に湧き上がってくるはずです。
国語はまず漢字をやろうとか、数学は教科書の例題と章末問題を3回は繰り返そうとか、英語は単語を覚えようとか。
もし、そういうことが自然に湧き上がってこない様であれば、次回も同じ「べんきようのしかた茶番劇」が繰り返されるでしょう。
親としては、かなり辛い状況です。
こうなってくると、子どもに求められることには限界があります。逆に、親に求められることが大変重要になってきます。
何のことかと言いますと、親には 強い強い強い忍耐力が必要になります。
親は子供をコントロールすることはできません。子どもをコントロールしているのは子どもの脳です。子どもが自分から勉強をしようとしないのはまだまだ脳が未熟だからです。
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